富山市K様邸 リフォーム
- ご紹介
富山市K様邸の改修工事をさせていただきました。
築40年経過していたため、コロニアル屋根がはがれてきており、
今回は屋根の改修工事をさせていただきました。
まずは、既存のコロニアル壁をはがします↓
次に下地板の施工ですが、
一般的に下地には合板が使用されますが、
経年とともに劣化し、耐久性に不安があるので、
耐久性の面を考慮して杉の五分板を施工しました。
つづいて防水シートをひき、雨対策もバッチリです。
仕上げの屋根材はガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、
亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、
従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。
亜鉛鉄板の犠牲防食機能とアルミニウムの長期耐久性を合わせ持ち、
亜鉛鉄板のZ27より3~6倍の寿命が期待でき、特に酸性雪や酸性雨、海岸地域で威力を発揮しやすく、
表面温度・屋内温度も高くなりにくく断熱負荷を軽減できます。
重量も他の屋根材に比べて軽いため、
地震による倒壊の心配が減少します。
お施主様は地震の際の心配をされていたため、今回ご提案をさせていただきました。
4.50年はしっかりと役目を果たしてくれますので、
これからも長く安心してお住まいいただけるようになりました。