射水市Y様邸のハンドプレカット(手刻み)が始まりました
2017年03月10日
佐伯大工が、この度新築をご用命いただきました射水市Y様邸の
ハンドプレカット(手刻み)をさせていただいてます。
まずは、加工する箇所の墨付けをしているところです↓
ハンドプレカットは、加工する木材を大工が丁寧に確かめ、
将来のソリやねじれなどの木の癖を見極め適材適所になるように加工していきます。
いわば、木と会話しながら、一本一本ていねいに手刻みで構造材を加工していく方法です。
機械でのプレカットが主流になってきた現在では、
昔ながらの手刻みでの加工は珍しい光景となってしまいました。
しかし、木の持つ長所を最大限に生かすことを大事にしている弊社では、
ハンドプレカット(手刻み)にこだわり、その技術を継承した本物の大工の育成にも力を入れています。
Y様ご家族が、長く安心して住み続けられるように、
心を込めて一本一本加工しています。